[初めての方向け]「成人祝い」の基礎知識

贈り物ブログ「ギブアギフト」に
お立ち寄りくださいまして誠にありがとうございます。

「成人祝い」といえば、成人になった方のお祝いをすることです。
どのようなマナーがあるのか調べてみました。
一緒に知識を増やしていきましょう。

このページでわかること

  • 「成人祝い」ってなに?
  • 「成人祝い」はいつ・誰に贈るもの?
  • 「成人祝い」の相場
  • 「成人祝い」のNG事項
  • 「成人祝い」ののしについて?

以上のことについて紹介します。

「成人祝い」を知ることについて、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
難しいことは書いていませんので、安心して最後までご覧ください。

成人祝いとは?

国民の祝日に関する法律によると
「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」
ことを趣旨としています。

基本的には20歳の成人式を迎える方へのお祝いとされていました。

(ただし、2022年4月1日からの民法改正で、成年年齢が20歳から18歳に変わりました。
この変更によって、定着するまでは、成人祝いの解釈も人それぞれになるでしょう。)

成人祝いはいつ贈るの?

成人の日付近で贈るのがベストです。
成人したという実感が最高潮な時だからです。

予定があって、お渡しできないときは、いつでもいいと思います。
「今年成人でしょ?」と言って突然渡されても嬉しいですよね。

成人祝いは誰に送ってもいいの?

贈り先は、はじめて成人になった方です。

今までは20歳の成人式を迎える方へ贈っていました。
2022年4月1日の改正によって、成人となった18 歳・19歳の方へ贈ってもよいです。

40歳の友達同士なら、冗談で2度目の成人祝いといって贈り物をしても楽しいですね。

成人祝いの相場は?

成人祝いの相場は相手との関係性によって異なってきます。

皆さんは大体どのくらいの相場で成人祝いのプレゼントを送っているのでしょう?

贈る相手相場
恋人1万円
息子1万円〜5万円
1万円〜3万円
兄弟5,000円
親戚1万円

上記の表はあくまで相場になります。

あなたが「お祝いとして贈りたい」と思った商品が1番よいので、
相場は気にしすぎなくて良いですよ。

成人祝いのNG事項は?

成人祝いだからこれはダメという贈り物はないです。
しいて言うなら、贈り物としてタブー視されているものは避けた方がよいです。

成人祝いののしは?

贈り物にのしは必須というわけではないので、
かわいいラッピングや素敵な包装紙で包んでお贈りするのでも問題はありません。

しかし、日本では贈り物の伝統的な包装方法としての歴史がありますので、
目上の方やフォーマルな場ではのしがある方が間違いないかと思われます。
また、のしはひと目でお祝いの内容や贈り主がわかるのも特徴的です。

成人祝いでは、蝶結び(花結び)が正しい水引です。
間違えて、「結び切り」や「あわじ結び」の水引にしてしまわないように注意しましょう。

また、水引の色は、紅白(赤白)のものを選びましょう。
本数も選ぶことができるのであれば、5本または7本の水引が良いです。

表書きは、「御祝」「御成人祝」「祝成人」「成人祝」「祝御成人」「成人式御祝」
などがあります。

現金を贈る場合はのし袋を利用するとよいでしょう。

あまりマナーに捕らわれず、お祝いできるといいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は「成人祝い」について、紹介しました。

これらの情報が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。